良い聞き手になること

11日、9月の子育ての集いを行いました。子どもたちの夏休みも終わり、久しぶりに集まることができたお母さん方。夏休みどんな風に過ごしたのかそれぞれに話して、学びのときにうつりました。

今回のテキストは、良い聞き手になること…この題だけでも十分なくらい…聞き手になるって難しいな〜と思います。

 

テキストの始めはこうでした。『私たちは子どもの言うことを聞くのに、聞き上手でないことが多い。親たちはやりとげなければならない重荷を負っていて忙しい。父親は一日の仕事をおえて、家に帰りつくと、たいていは疲れはてている。だからしばらくは何もかも忘れてしまいたい。あるいは、自分自身の興味あることだけに没頭したいと思う。家族の話に耳を傾けることはほとんどない。子どもが話しかけることはつまらないことのように見える。しかし、私たちは、自分が話すことよりも聞くことによって多くを学ぶ。特に、子どもの話しを聞くことによって目を開かれることは多い。』

 

みんなそれぞれに思い当たることがあるのかなかなかことばが出てきませんでした。子どもの話しを聞く、ただ黙って聞くことのなんと少ないことか私は反省しました。いつの間にか聞いている事柄に私たちの思いを加えていること(教育的事柄や指導的な事柄など)またテキストの中には第三の耳で聞くことも書かれていました。子どもたちが話してくれていることのなかに、子どもたちがどんなことを感じているのか、ことばの裏に隠れている子どもたちの気持ちを聞くことのできるものでありたいと思います。

とはいうものの、今我が家のお兄ちゃんは(小学6年生の息子)話しが次から次へと止まらないのです。小学生最後の運動会を前に一生懸命練習して、疲れも緊張も不安も入り混じってのことだとは思いつつ、つい聞き流してしまいがちです。子どもたちが私たちを必要として、話をしてくれるのはそう長くはないことでしょう。もっと子どもの話しに耳を傾けることができるよう心がけていきたいものです。

 

会の終わりのティータイム。たくさんのお菓子が並びました。夏休み忙しかったお互いにご褒美かな?楽しいひとときでした。次回は10月16日(火)になります🌱

子育ての集いは、子育て中の方どなたでも大歓迎です。参加してみたい方は開催時に直接教会にお越しいただくか、ぜひメールを教会宛にお送りください♪