テキストの終わりに思うこと

子どもたちの夏休みが始まりました。梅雨もまだ明けずに今年の夏休みはまだなんとなく始まっていない気分です。

 

7月の子育ての集いを夏休み前に行いました。今回はずっと読んできたドレッシャーの『若い父親のための10章』の最終章神さまのことをもっと語り合うことでした。信仰をお持ちでないお母さんたちが多くおられるなかでみなさんとどんな風に分かち合いができるのか祈りつつの会になりました。

 

今回のテキストはとても薄い本でしたが、1章1章が短いながら教えられ、考えるきっかけにとても役立ちました。それは著者が子育中ではなく、子育てを終えたときに、もし父親をもう一度やり直せたら、きっとそうしていきたい、と願っていることを書いてくださっているからだと思います。またその思いに支えられながらここまできました。

 

私自身はこの10章から四季折々の山や川を見て自然を見ながら、日ごとの生活の中で神さまをそのときどきに子どもたちが身近に神さまを感じることができるように教えていくこと、神さまが私たちにいつもどのようにしてくださっているのか子どもたちに親しみをこめて話し、少しずつきかせていくことができたらと思いました。

 

また、テキストの最後にこんな話しがありました。息子さんが小さかった頃のこと、嵐の夜に雷といなずまにおびえて、「おとうさん、こわいよ。来てちょうだい」と叫んだ息子に「大丈夫だよ。神さまが守っていてくださるから」と言うと「わかってるよ。だけど、いま、どうしても手をにぎってほしいんだよ」と言うのだった。私が、もう一度、父親をやり直すことができるなら、子どもの手をしっかりにぎって、それによって神さまの愛と守りを示すことができる父親になりたい。〜テキストより一部省略、一部抜粋〜

 

私は今を逸していることが多いのかもしれない!!子どもたちの手をしっかりとにぎって、神さまの愛と守りを示していきたいと感じました。

 

分かち合いはそれぞれに今のことや、学んできて思うことなどざっくばらんなときとなりました。課題に思うこともそれぞれですが、神さまがお一人おひとりに助けを与えてくださるようにと祈りつつです。

ティータイムのお菓子は夏を意識してブルーベリーマフィンを焼きました。夏休みをみなさん笑顔で過ごせますように🌱

 

「子育ての集い」年間予定

<2019年度>5/14、6/11、7/9、9/10、10/8、11/12、12/10クリスマス会

<2020年度>1/21、2/18、3/3

※原則的に第二㈫ですが変則的な月もあります。学校の行事などによって予定が変更することがあります。

子育ての集いは、子育て中の方どなたでも大歓迎です。参加してみたい方は開催時に直接教会にお越しいただくか、ぜひメールを教会宛にお送りください♪