11月の子育ての集いを行ないました。
今「ゆっくり育て子どもたち」のテキストの中から、私たちもゆっくり学んでいます(笑)今月から第2部すべての親に伝えたいことの「できる子亅より「その子らしく輝く子に亅の『自分探しと居場所作り』と『人格を否定しないで』というところをみなさんと読み、分かち合いの時間をもっていきました。
テキストの中から特に印象深いことばをいくつかあげてみたいと思います。
自分自身を発見するとは、弱いところも含めて自分のありのままの姿をOKと思えること〜集団生活の中で自分の居場所を見失ってしまう子ども〜大人であれば仕事場や配属を変えてもらったり、昔の友だちに電話したり(中略)自分自身で自分が受け入れられる居場所を作っていくことも可能です。ところが、子どもは自分で環境を変えていく術を知りません〜
子育てをする中で大人が子どもの誤った行動に出会ったときに、当然「しかる」ことをするわけですが、そのときに重要なのは「悪い行動のみをしかって、人格を否定したり非難したりしてはいけない」という大原則です〜
今回はみなさんからたくさんの思いを分かち合って頂きました。特に「叱る」ことの難しさを親は感じているのではないでしょうか。三浦綾子さんは著作の中で「神様に失敗作はない」と言われています。私たちがどの価値観に生き、子どもたちを見つめていくのかが大切なのかもしれません。
その子がその子らしくというのは簡単なようで、知らず知らずのうちに私が求める子や周りの目からの良い子を求めてしまうこともあるように感じます。
今月は新しいお母さんとお子さんが参加してくださって、お子さんの愛らしい姿に子どもが小さかったかった頃を懐かしく思いました。小さかった頃は本当に何かができるできないではなく、ただ可愛くて嬉しかった日々を忘れずにいきたいと思います。
次回は12月。今年もクリスマス会でみなさんと簡単なシュトーレン作りと軽食を囲んでのひとときを持っていきます。お待ちしております🌱