2月18日(火)2月の子育ての集いを行ないました。今回もテキスト『ゆっくり育て子どもたち』「できる子よりその子らしく輝く子に」なかから「うん、どん、こん」「子どもの航海を支える」という2つを学びました。
今回はみなさんお子さんの行事などお休みの方が多く出席者は4人、少ないとまたそれぞれに話しやすさもあるのか和やかな時間でした。
「うん、どん、こん」とは著者の鍋谷先生が中学生時代お友だちとの関係の中で行き詰っていたときにお母様から教えてもらったことばなのだそうです。覚えやすくて、私もいつか子どもたちが行き詰るようなできごとに遭遇したときにはこんな言葉をかけられたらな〜と心に留めました。
「うん、どん、こん」うんとは運命のうん。クリスチャンである鍋谷先生にとっては「神様の計画」というべきものです。人にはそれぞれ人の手の及ばない「範疇」や「摂理」があり、生まれる時代や場所を含め変えることのできない多くのことがあるのです。
子どもそれぞれの違いを受け止め、その子どもの持つ能力の弱い部分も含めて「個性」として前向きにとらえていくこと。どんとは周りに左右されない鈍感さ。
マイペースのマイナス面ばかりではなくプラス面があることをこのことばは教えてくれます。周囲からどのように評価されているかに振り回されないで子育てを心がけていくこと。こんとは根気よくやり続けること。興味のあることに熱中する力はマイナスではなく、それを広げていくときに新たな可能性が見えてくることも。
お母さんたちからは子どもはありのままで良いとそう思っていても…勉強ができないよりはやっぱりできた方が良いと思ってしまうし、宿題を決まったようにやらなくても良いとは思っていても、出されたものはやって欲しい思いがあるし、テストの点も良くなくたって大丈夫と思いつつ、上の子と下の子で点数があまりにも違うとやっぱり良くできている子を褒めてしまう(口には出さなくても)そんな話しがたくさん出て来ました。
私たち親もいつの間にか周囲の目線の中で子どもたちを見て、評価してしまっていることを感じました。
最近息子が気に入って聴いているCDの曲にこんなフレーズがあります。
神様の目で自分を見れたら、
私が私でいられるのに
どんなことにも振り回されず
私らしく歩めるために
神様の目で自分を見てゆこう
あなたがあなたでいられるために
どんなことにも振り回されず
あたらしく歩めるために♪
『CDかがやき』神様の目でより
どんな価値観のなかで私が生きていくのか、子育てをしていくのか、思わされた日となりました。
3月の子育ての集いは新型コロナウイルスの影響で学校が休校となり開催は難しく休会となりました。コロナウイルスの終息と病のなかにある方々の回復を祈ります。
みなさんに元気な笑顔で再会できる日を楽しみに🌱