9月8日(火)、9月の子育ての集いを行いました。2020年は世界中がコロナウィルスの感染拡大のなか思いがけない歩みが続いてきました。子育ての集いもそのなかで3月からお休みしていましたが、今まで持ってきたティータイムを当面は行わない形で行なっていきます。
今回は、3月からの久しぶりの会ということもあって学びは行わずに、お互いの近況や、コロナで大きく変わってしまった今考えていることなどなど…フリートークで進めていきました。
我が家では自粛期間は家族で過ごす時間が多くなるのでお互いにできるだけストレスを抱えないように、生活のリズムはできるだけ壊さないようにをモットーにしていたように思います。
家族で散歩やラジオ体操をしたり、空き時間は娘とは読書をしました。普段後回しにしてきたことも少しずつ片付けることができました。不要不急ということばの前に、家族の時間、自分のなすべきことを(大切にしないといけないこと)考えるひとときにもなりました。
とはいうもののこのことばは子どもたちが大きくなってきたから言えることばだったのかなとも思うのです。ずっとずっと日常の歩みがないという日々や、コロナのなかでたくさん気にしなくてはならないことがある日々は、小さなお子さんを子育て中の方々にとって大変だったことも多かったことと思います。
小さなお子さんと一緒に参加してくださったお母さんが、今少し疲れてしまっていることを話してくれました。
毎日、毎日子どもたちのこと、家族のためになす業には終わりはありません。自分の器はなんて小さいのだろうと途方にくれてしまうような思い…私にも経験があります。家族👪を愛しているのに…。
子どもが生まれる前に学んだ丸屋真也先生の「家族はシステム」ということばを思い出しました。家族が病気になったり、いつもとは違う事柄のなかで、どこかが誰かが無理をしたり疲れてしまうことがあること。そんなときはどうしたら家族が(システムが)うまくいくのか考えること。夫に自分の疲れや不平不満をそのままぶつけてしまったら夫には伝わらないかもしれません(世のなかにはそのまま受け止めてくれる旦那さまもいるかもしれませんが(^_^;))お互いに崩れたシステムのためにどんなことができるのか、何が必要かを見直してシステムがうまくいくようにしていく、家族はそんな共同体なんだということばだったかと思います。
振り返ると私たち家族も何度このシステムの見直しをしてきたか分かりません。疲れを覚えるときお互いに頑張っている自分ばかりを認めて欲しくて、相手がしてくれていることが見えなかったり…そんな思いを少しずつシステムということばに助けられて修正をすることができました。
毎日、毎日子どもたちのことだけに追われて終わってしまう日々もあっという間に過ぎてしまいます。頑張っているお母さんに、ご家庭に祝福をお祈りします!
見よ。なんという幸せ なんという楽しさだろう。
兄弟たちが一つになって ともに生きることは。詩篇133:1
次回は10月13日(火)に行います。