11月の子育ての集いを行いました。今回はテキストの最終章をみんなで考えてみたいと取り組みました。今の時代には本当に数多くの遊びがあり子どもたちもそのなかに置かれています。そのなかで何を選び取っていくのかは大人の私でも迷うことが多く今一度考えてみたいと思ったからです。
今回はテキストを読んだ後いつもなら分かち合いのところ、それぞれに子どもたちが普段どんな遊びをしているのか話してもらいました。学童期前のお子さんは外遊び中心、学童期の子どもたちはプレイボードやキックボード、ゲーム、iPad、YouTube、スマホなどなど。
本当にいろいろでした。今を取り巻くゲーム類、どのご家庭でも時間については課題があるとのことでしたが、テキストのなかには何を与えるかではなくどのように家族のコミュニケーションとして用いていくかが大切と書かれていて、実際みんなそれぞれに好きなゲームが違って普段だとそれぞれで終わってしまうゲームも、自粛期間中などに一緒に楽しめるゲームをしてみたり、チャットゲームなどで海外の方と一緒にしていていつの間にか英語を用いていたりとなるほどと思うようなお話しもありました。
別の本には遊びを通して育つ子どもの自主性、共感する心を人との関係のなかで育んでいくことの大切さが書かれていました。親として何を子どもたちに与えていくのか考えるとき、柔軟に子どもの遊びに寄り添っていくことの大切さ切さを教えられたように思います。
次回は12月8日(火)です。
ここ何年か12月はクリスマス会を行いみなさんとシュトーレンを作りをしてきましたが、今年はとても残念ですがコロナのこともありシュトーレン作りは見送り、いつも通りの学びを行なわせていただきます。