鈴木洋宣(すずき・ひろのぶ)
1975年静岡県浜北市生まれ。小・中とスポーツ大好き少年で毎日スポーツに明け暮れる。
94年県立浜松西高校普通科を卒業し、東京基督教大学国際キリスト教学科に入学。
98年卒業。99年茨城県にある取手聖書教会伝道師として赴任。
2002年1月取手聖書教会開拓教会の守谷聖書教会に牧師として送り出され現在に至る。一男一女の父。
守谷聖書教会は、2002年1月から誕生した教会です。
正確に言うと隣市の日本同盟基督教団 取手聖書教会の働きによって誕生した新しい教会です。取手聖書教会は、35年前「南柏聖書教会伝道所」としてスタートし、さらに25年前数名の日本人クリスチャンと遠くアメリカから遣わされた宣教師の手により、神様の深いご計画の中で建て上げられました。
1995年、取手聖書教会は新たに第二教会建設の思いが与えられ、隣町の守谷・伊奈方面の開拓というビジョンのなか、守谷町(現守谷市)を拠点とし開拓伝道の働きを進めることになりました。
1997年10月11日。守谷町御所ケ丘にあった研修施設「夢現」をお借りして月1回の「取手聖書教会守谷集会」がスタートしました。集会の開催に合わせて、チャペルタイムスという伝道新聞を新聞折込みと手配りで守谷町に配布していきました。また松前台小学校の近くにある大山公園で子どもたちへの公園伝道の働きも行いました。
1998年11月7日。自由に定期的な集会が開ける場所を!!という切なる願いの中、守谷町甲にある元縫製工場をお借りすることが出来るようになり、毎週土曜日に「守谷聖書教会土曜礼拝」がスタートしました。
2002年1月6日、主日礼拝(日曜礼拝)スタート。取手聖書教会から約20名の方々が派遣教会員として遣わされ守谷聖書教会の歩みが新たにスタートしました。長い時間をかけ開拓伝道小委員会、取手聖書教会開拓実行委員会、守谷開拓実行委員会、守谷聖書教会運営員会、名前を変え、会を重ね、たくさんの話し合いが委員会で積まれていきました。またたくさんの方々の尊いお祈りとお捧げものによって教会の歩みが一歩、一歩進み、主日礼拝(日曜礼拝)、教会学校、祈祷会、聖書の学びの開催、チラシ配布、伝道集会などを行い、小さな子どもから大人までが集うアットホームな教会が形作られていきました。
そして2005年4月。守谷聖書教会は取手聖書教会から独立した一教会として新たな一歩を踏み出しました。それと同時に、借家での教会の働きにも手狭さを覚えるようになり、「子供から高齢者が集う100名教会」を目指し、新会堂建設に向けての具体的な祈りと取り組みが始まりました。神様の確かなお導きにより、様々な困難を覚えるなか、教会内外の多くの方々のお祈りとご支援によって、2008年4月に会堂用地を取得、2009年12月に新会堂が完成、2010年1月神様の前にその新会堂を献堂し今日に至っています。
現在は、日曜日の主日礼拝を中心に、教会学校(ジョイキッズ)、朝晩の祈祷会、家庭集会、みことばをわかちあう会、賛美の会シャロームなどの働きが行われています。神様は確かに今も生きておられ、私たちの間に住まわれ、この守谷市でキリストの教会を建て上げて下さっています。