子育ての集いは2021年度で活動を終えました。
2021年度の子育ての集いはコロナウイルスの影響を受けつつも会を行ってきました。この一年は子ども時代の終焉を迎える前思春期(テキストから小学生時代のことをさしています)の子どもたちの学びを行ってきました。毎回集まる方々とテキストを通して良い時間が与えられ、コロナのことやお子さんのことで集えなかった方が再び足を運んでくださったり、新しい方が加えられた一年でした。2008年から続けてきました子育ての集いも今年度で一区切りをすることになりました この2年間はコロナウイルスの影響から毎月会を持つことできない状況でしたが、一回一回神様が送ってくださる方との貴重なひとときを重ねることができたように思います。
子育ての集いで最初に学んだテキストのジョン・M・ドレッシャー著『若い母親に贈る8章』の表題に「今こそ愛するとき」とのことばがありますが、子育てをしながら家族との時間のなかで、そして子育ての集いでみなさんの思いを伺うときこのことばを大切にしてきました。2008年からたくさんの方々が子育ての集いに足を運んでくださいました。教会の祈りに支えられ、具体的にお手伝いくださった方々がいて会を重ねてくることができました。
たくさんの感謝とともに 鈴木尚美
《子育ての集いで読んできたテキスト一覧》
若い母親に贈る8章 ジョン・M・ドレッシャー/ 子育てのストレスを喜びへ 玉井敦子著/ 豊かな心育てる 土屋綾子著 / 幼い子を持つ親のための8章 ジョン・M・ドレッシャー/ わが家の小さな食卓から 愛し合う二人の結婚講座 大嶋由香 /家族のために 知って欲しいこと ジェームス・ドブソン /愛を教える伝える5つの方法 ゲーリー・チャップマン/ 子どもに愛が伝わる5つの方法 ゲーリー・チャップマン ロス・キャンベル/ 若い父親のための10章 ジョン・M・ドレッシャー / ゆっくり育て子どもたち 鍋谷まこと/ 小学生の子をもつ親のための6章 ジョン・M・ドレッシャー
参考図書
若い夫婦のための10章 ジョン・M・ドレッシャー / 発達障害とその子「らしさ」 田中哲/ ”育つ”こと”育”てること 田中哲/ 子どもへのまなざし 佐々木正美/ ローラ・インガルスの生活レシピ21 ローラ・インガルス・ワイルダー
7月の子育ての集いが昨週終わりました。5月18日、6月8日、7月13日と春休み後のスタートから3回無事に行うことができました。
6月から子育ての集いでは何冊も読んでいるおドレッシャー著のテキストから学童期の子どもたちの子育ての中で大切なことを学び、分かち合っています。
みなさんと学びながら思うことは、みなさん本当に子どもたちを大切に思っていて素晴らしいなぁということ、この時間を感謝します。
今回のテキストは少し長めだったのでポイントをまとめ、いくつかテキストを抜粋して分かち合いをしました。
比較的穏やかに過ぎていく小学生の時代、子どもが親との時間を楽しみ親を必要としてくれる最後の時間であることが書かれています。
子どもたちはスポンジのように吸収するとき、興味を広げていくこと
良い模範を得ることの大切さ
子どもの意見を尊重すること
子どもの話しに丁寧に向き合い、必要な事柄は頭ごなしではなく教えていくこと
手はかけず心をかけるとき
愛とは相手のために時間を割くこと
心に残ることばがいくつもありました。
とても完璧にはいきませんが、私なりの愛を子どもたちに分かちていけたらと思います。親も子も神様に成長させて頂くものであることを信じて。
次回は子どもたちの夏休みを経て、9月14日(火)の予定です。
11月の子育ての集いを行いました。今回はテキストの最終章をみんなで考えてみたいと取り組みました。今の時代には本当に数多くの遊びがあり子どもたちもそのなかに置かれています。そのなかで何を選び取っていくのかは大人の私でも迷うことが多く今一度考えてみたいと思ったからです。
今回はテキストを読んだ後いつもなら分かち合いのところ、それぞれに子どもたちが普段どんな遊びをしているのか話してもらいました。学童期前のお子さんは外遊び中心、学童期の子どもたちはプレイボードやキックボード、ゲーム、iPad、YouTube、スマホなどなど。
本当にいろいろでした。今を取り巻くゲーム類、どのご家庭でも時間については課題があるとのことでしたが、テキストのなかには何を与えるかではなくどのように家族のコミュニケーションとして用いていくかが大切と書かれていて、実際みんなそれぞれに好きなゲームが違って普段だとそれぞれで終わってしまうゲームも、自粛期間中などに一緒に楽しめるゲームをしてみたり、チャットゲームなどで海外の方と一緒にしていていつの間にか英語を用いていたりとなるほどと思うようなお話しもありました。
別の本には遊びを通して育つ子どもの自主性、共感する心を人との関係のなかで育んでいくことの大切さが書かれていました。親として何を子どもたちに与えていくのか考えるとき、柔軟に子どもの遊びに寄り添っていくことの大切さ切さを教えられたように思います。
次回は12月8日(火)です。
ここ何年か12月はクリスマス会を行いみなさんとシュトーレンを作りをしてきましたが、今年はとても残念ですがコロナのこともありシュトーレン作りは見送り、いつも通りの学びを行なわせていただきます。
10月13日(火)の10月の子育ての集いを行いました。久しぶりに晴れだったこの日、洗濯物を片付けることではなく教会に足を運んでくださったお母さんたちに心から感謝致します^_^
今月はテキストの『ゆっくり育て子どもたちの』中のから伝えたい三つの言葉というところを読んで分かち合いのときを持っていきました。著者の鍋谷先生が伝えてくださった三つの言葉は
①新しい物語を創りましょう
②「ごめんね」より「ありがとう」
③「もつ」ことより「ある」ことを大切に
というものでした。
どの言葉も子どもとどう向き合い、どう生きていくのか。毎日の日常を大切に積み上げていくために助けになることばですが、私自身は三つの言葉の中で③「もつ」ことより「ある」を大切にというところが心に残りました。
エーリッヒ・フロムという哲学者は著書の中で繰り返し人生の意味とは「何かを所有する」ことではなく、「どのようにある」かが大切だと言っています。私たちの日常生活は何かを得ることに心奪われること多いのですが、何かを目的として生きるとき、それを手に入れたときには一時的な満足感や幸せを感じたとしもそれは長続きせず、すぐに何かを得ようとするのです。一方「ある」ことを大切にする生き方というのは、自分が人生の様々な場面において「どのようにあるか」に重点をおきます。
自分の良心に素直であること、自分の気持ちに正直であること、自分のことは他人の見解ではなく自分自身で決める自由をもつこと、感謝すること、共感すること、人を愛すること、人の幸せを祈ること、平和を願うこと、芸術を愛すこと、自分を他人のために犠牲にすること…。色々な風に「ある」ことができます。…この生き方は子育てにも通じます。最も充実した子育てとはこの「どうあるか」を大切にした子育てだと確信しています。(テキストから一部抜粋引用)
子育てにおいて子どもの何を見ていくのか、どう向き合うのか、何を大切に歩むのか自分がどうあるべきかをあらためて思うひとときとなりました。
10月に入り、障害を持つ息子は久しぶりに夜眠れない日が続き親子共々少し睡眠不足の日を過ごしました。子どもたちが小さかったときは授乳や、子どもの体調不良で睡眠不足になることはよくありました。息子は障害の特性なのか今までも睡眠が不安定なことはよくあることだったので、最初の1週間はよくあることと鷹をくくって過ごていました。2週間を過ぎた辺りから久しぶりに長く続き、精神的にも肉体的にも疲れを覚えるようになりました。子どもへの愛、優しい想像力はどこへやら…
しばらくして息子は学校の運動会を前に緊張して眠れない日を過ごしているのではないかと気がつき、少し私の心が落ち着きました。雨で1週間延期になった運動会も無事に終わりました。息子は少しずつ眠れる日々になってきました。様々な状況に揺れ動く私がいますが、弱さのなかでも神様を見上げ子どもたちとの時間を積み上げていくことができたらと思います。
私たちは見えるものではなく、見えないものに目を留めます。見えるものは一時的であり、見えないものは永遠に続くからです。聖書(第2コリント4:18)
11月は10日(火)が子育ての集いになります。🌱
9月8日(火)、9月の子育ての集いを行いました。2020年は世界中がコロナウィルスの感染拡大のなか思いがけない歩みが続いてきました。子育ての集いもそのなかで3月からお休みしていましたが、今まで持ってきたティータイムを当面は行わない形で行なっていきます。
今回は、3月からの久しぶりの会ということもあって学びは行わずに、お互いの近況や、コロナで大きく変わってしまった今考えていることなどなど…フリートークで進めていきました。
我が家では自粛期間は家族で過ごす時間が多くなるのでお互いにできるだけストレスを抱えないように、生活のリズムはできるだけ壊さないようにをモットーにしていたように思います。
家族で散歩やラジオ体操をしたり、空き時間は娘とは読書をしました。普段後回しにしてきたことも少しずつ片付けることができました。不要不急ということばの前に、家族の時間、自分のなすべきことを(大切にしないといけないこと)考えるひとときにもなりました。
とはいうもののこのことばは子どもたちが大きくなってきたから言えることばだったのかなとも思うのです。ずっとずっと日常の歩みがないという日々や、コロナのなかでたくさん気にしなくてはならないことがある日々は、小さなお子さんを子育て中の方々にとって大変だったことも多かったことと思います。
小さなお子さんと一緒に参加してくださったお母さんが、今少し疲れてしまっていることを話してくれました。
毎日、毎日子どもたちのこと、家族のためになす業には終わりはありません。自分の器はなんて小さいのだろうと途方にくれてしまうような思い…私にも経験があります。家族👪を愛しているのに…。
子どもが生まれる前に学んだ丸屋真也先生の「家族はシステム」ということばを思い出しました。家族が病気になったり、いつもとは違う事柄のなかで、どこかが誰かが無理をしたり疲れてしまうことがあること。そんなときはどうしたら家族が(システムが)うまくいくのか考えること。夫に自分の疲れや不平不満をそのままぶつけてしまったら夫には伝わらないかもしれません(世のなかにはそのまま受け止めてくれる旦那さまもいるかもしれませんが(^_^;))お互いに崩れたシステムのためにどんなことができるのか、何が必要かを見直してシステムがうまくいくようにしていく、家族はそんな共同体なんだということばだったかと思います。
振り返ると私たち家族も何度このシステムの見直しをしてきたか分かりません。疲れを覚えるときお互いに頑張っている自分ばかりを認めて欲しくて、相手がしてくれていることが見えなかったり…そんな思いを少しずつシステムということばに助けられて修正をすることができました。
毎日、毎日子どもたちのことだけに追われて終わってしまう日々もあっという間に過ぎてしまいます。頑張っているお母さんに、ご家庭に祝福をお祈りします!
見よ。なんという幸せ なんという楽しさだろう。
兄弟たちが一つになって ともに生きることは。詩篇133:1
次回は10月13日(火)に行います。
2月18日(火)2月の子育ての集いを行ないました。今回もテキスト『ゆっくり育て子どもたち』「できる子よりその子らしく輝く子に」なかから「うん、どん、こん」「子どもの航海を支える」という2つを学びました。
今回はみなさんお子さんの行事などお休みの方が多く出席者は4人、少ないとまたそれぞれに話しやすさもあるのか和やかな時間でした。
「うん、どん、こん」とは著者の鍋谷先生が中学生時代お友だちとの関係の中で行き詰っていたときにお母様から教えてもらったことばなのだそうです。覚えやすくて、私もいつか子どもたちが行き詰るようなできごとに遭遇したときにはこんな言葉をかけられたらな〜と心に留めました。
「うん、どん、こん」うんとは運命のうん。クリスチャンである鍋谷先生にとっては「神様の計画」というべきものです。人にはそれぞれ人の手の及ばない「範疇」や「摂理」があり、生まれる時代や場所を含め変えることのできない多くのことがあるのです。
子どもそれぞれの違いを受け止め、その子どもの持つ能力の弱い部分も含めて「個性」として前向きにとらえていくこと。どんとは周りに左右されない鈍感さ。
マイペースのマイナス面ばかりではなくプラス面があることをこのことばは教えてくれます。周囲からどのように評価されているかに振り回されないで子育てを心がけていくこと。こんとは根気よくやり続けること。興味のあることに熱中する力はマイナスではなく、それを広げていくときに新たな可能性が見えてくることも。
子育ての集いのクリスマス会から1ヶ月、2020年を迎え1月の子育ての集いを持つことができました。今月は学校など委員会やお仕事の方が多いなかでしたが、大人5人子ども2人が集まってくださいました。
新年を迎え今月は、新年の抱負を話そう〜♫と話していたのですが、学びが始まるとみんなで真剣に。話している間に抱負のことはどこへやら。今回はテキストの『ゆっく育て子どもたち』3章から心の世界とチューリップとユリというところでした。
テキストの中に子どもは親の予想とは違う花を咲かせるとありますがまさに今私は中学生のお兄ちゃんの成長にそんな思いを持っています。どんな花を咲かせるかは私たちには分からないことを心に刻んで、そのなかで良いことばかけや関わりを持っていけたらと思います。
と言いながらも、現実の生活でともすると親の思うように子どもとのやり取りが上手くいかないこともしばしばあるとの話しも出ました。宿題に取り組む時間やユーチューブの時間など親の思いとは異なるときどう向き合っていけば良いのか着地点はそれぞれのご家庭だと思うのですが難しさを感じます。
我が家は比較的親の時間管理のなかで子どもたちの生活は回っていて、その子らしく歩めているかな?というところが気になりました。
親も子も神様に愛されています。子どもが与えられたときに与えられたことばを思い返します。神様が与えてくださったいのち、神様が責任をとってくださる。必要以上に心配せず、私たちの歩みのただ中にいてくださるお方に信頼し、子どもたちとの1日1日を歩んでいきたいと思います。
年末年始いつもお休みとはいえないお母さんたち。今回はお年賀に頂いたお菓子とともにりんごのコンポートを用意しました。
次回は2月18日第三(火)、3月は3日第一(火)になります🌱
11月の子育ての集いを行ないました。
今「ゆっくり育て子どもたち」のテキストの中から、私たちもゆっくり学んでいます(笑)今月から第2部すべての親に伝えたいことの「できる子亅より「その子らしく輝く子に亅の『自分探しと居場所作り』と『人格を否定しないで』というところをみなさんと読み、分かち合いの時間をもっていきました。
テキストの中から特に印象深いことばをいくつかあげてみたいと思います。
自分自身を発見するとは、弱いところも含めて自分のありのままの姿をOKと思えること〜集団生活の中で自分の居場所を見失ってしまう子ども〜大人であれば仕事場や配属を変えてもらったり、昔の友だちに電話したり(中略)自分自身で自分が受け入れられる居場所を作っていくことも可能です。ところが、子どもは自分で環境を変えていく術を知りません〜
子育てをする中で大人が子どもの誤った行動に出会ったときに、当然「しかる」ことをするわけですが、そのときに重要なのは「悪い行動のみをしかって、人格を否定したり非難したりしてはいけない」という大原則です〜
今回はみなさんからたくさんの思いを分かち合って頂きました。特に「叱る」ことの難しさを親は感じているのではないでしょうか。三浦綾子さんは著作の中で「神様に失敗作はない」と言われています。私たちがどの価値観に生き、子どもたちを見つめていくのかが大切なのかもしれません。
その子がその子らしくというのは簡単なようで、知らず知らずのうちに私が求める子や周りの目からの良い子を求めてしまうこともあるように感じます。
今月は新しいお母さんとお子さんが参加してくださって、お子さんの愛らしい姿に子どもが小さかったかった頃を懐かしく思いました。小さかった頃は本当に何かができるできないではなく、ただ可愛くて嬉しかった日々を忘れずにいきたいと思います。
次回は12月。今年もクリスマス会でみなさんと簡単なシュトーレン作りと軽食を囲んでのひとときを持っていきます。お待ちしております🌱
10月8日、10月の子育ての集いを行ないました。
子どもが学校に行くようになって子どもたちの生活を見ていると、春は新学期でなんとなく心ソワソワと過ぎていき、夏休みが終り、9月、10月になってようやく学校生活も起動にのってくるそんな風に感じています。
親である私も子どもが落ち着いて過ごせていればなんとなく心落ち着いて過ごすことができるから不思議なものです。秋の季節を子どもたちと共に楽しんで過ごしていきたいです。
10月の子育ての集いは8人のお母さんと小さなお友だち1名が集う会となりました。
9月から『ゆっくり育て子どもたち』のなかの個性豊か子への七ヵ条という箇所を読み進めています。
10月は後半部分の
4.しかる回数よりもほめる回数を増やす
5.その場ですぐ子どもにフィードバックする
6.子どもと同じ次元で勝負にこだわらない
7.家庭はまず安らぎの場である
ことから学び、分かち合いを行ないました。
4章から7章はタイトルだけ見ても耳が痛いこの私…日頃から子どもたちと生活していて感じることをつかれている気持ちです。特に私には子どもと同じ土俵に乗ってうんぬんかんぬん子どもに物申してしまうところがあるなと感じます(¯―¯٥)
子どもたちよりは人生を少し長く生きている者として意見を言いたくなったり、つい子どもたちに失敗させないようにと先回りしてしまったり、自分ができなかったことまで子どもに求めたり、子どもの意見を尊重できなかったり、子どもたちを大切に思ってしているはずなのですが、本当に大切にしているのは自分なのかもしれないなと思い巡らします。
神様はありのままの私を愛してくださっているのですから、私もいろいろ考え過ぎないで子どもたちのありのままを受け止め、尊重し、失敗も一緒に受け止めてあげれるような度量があったら良いなと思いました。お母さん方からは今の時代家庭の中でSNSをどう扱っていくのかの難しさの話しも出ました。
今回は手作りのプリンやキャラメルなどみなさんがたくさん持ち寄ってくださって楽しいティータイムになりました。
次回は11月12日(火)です。12月は今年もみなさんでシュトーレンを焼き、軽食を囲んでのクリスマス会を行う予定でいます
9月になり、今月からまた新たなテキストで子育ての集いをスタートします。
『ゆっくり育て子どもたち』というのはテキストのタイトルで、我が家の長男はPDD(広汎性発達障害)自閉症ということもあって、この本は何度も読みタイトルにも励まされてきた本でもあります。特に子育ての集いではみなさんに共通しているところをピックアップして学んでいく予定で楽しみにしています。
9月の学びはPTAの集まりや、授業の公開など重なって少ない人数でしたが和やかな会になりました。夏休みの思い出をそれぞれに話し、学び。今回はまだ残暑が残るときでしたので冷たいデザートのブルーベリーアイスをティータイムでは頂きました🌱
子どもたちの夏休みが始まりました。梅雨もまだ明けずに今年の夏休みはまだなんとなく始まっていない気分です。
7月の子育ての集いを夏休み前に行いました。今回はずっと読んできたドレッシャーの『若い父親のための10章』の最終章神さまのことをもっと語り合うことでした。信仰をお持ちでないお母さんたちが多くおられるなかでみなさんとどんな風に分かち合いができるのか祈りつつの会になりました。
今回のテキストはとても薄い本でしたが、1章1章が短いながら教えられ、考えるきっかけにとても役立ちました。それは著者が子育中ではなく、子育てを終えたときに、もし父親をもう一度やり直せたら、きっとそうしていきたい、と願っていることを書いてくださっているからだと思います。またその思いに支えられながらここまできました。
私自身はこの10章から四季折々の山や川を見て自然を見ながら、日ごとの生活の中で神さまをそのときどきに子どもたちが身近に神さまを感じることができるように教えていくこと、神さまが私たちにいつもどのようにしてくださっているのか子どもたちに親しみをこめて話し、少しずつきかせていくことができたらと思いました。
また、テキストの最後にこんな話しがありました。息子さんが小さかった頃のこと、嵐の夜に雷といなずまにおびえて、「おとうさん、こわいよ。来てちょうだい」と叫んだ息子に「大丈夫だよ。神さまが守っていてくださるから」と言うと「わかってるよ。だけど、いま、どうしても手をにぎってほしいんだよ」と言うのだった。私が、もう一度、父親をやり直すことができるなら、子どもの手をしっかりにぎって、それによって神さまの愛と守りを示すことができる父親になりたい。〜テキストより一部省略、一部抜粋〜
私は今を逸していることが多いのかもしれない!!子どもたちの手をしっかりとにぎって、神さまの愛と守りを示していきたいと感じました。
分かち合いはそれぞれに今のことや、学んできて思うことなどざっくばらんなときとなりました。課題に思うこともそれぞれですが、神さまがお一人おひとりに助けを与えてくださるようにと祈りつつです。
ティータイムのお菓子は夏を意識してブルーベリーマフィンを焼きました。夏休みをみなさん笑顔で過ごせますように🌱
「子育ての集い」年間予定
<2019年度>5/14、6/11、7/9、9/10、10/8、11/12、12/10クリスマス会
<2020年度>1/21、2/18、3/3
※原則的に第二㈫ですが変則的な月もあります。学校の行事などによって予定が変更することがあります。
6月の子育ての集いを行いました。梅雨のなか休みか、ちょっと青空が見えるような日で、みなさんきっとお洗濯したかっただろうな〜と思いつつ集まってくださったみなさん本当にありがとうございました。
今月のテキストは『家族の一体感を深めること』でした。家族の一体感、それは何か一緒に出かけるということだけでなく、何かを一緒にする、役割をそれぞれに持つなかで、家族のなかでの帰属意識や、自分の存在の喜びにつながることなのかなと思い巡らしました。
私の周りにもご主人が単身赴任をされていたり、ご主人のお仕事がとてもお忙しく家族が一緒に過ごす時間というのが限られてしまったり、子どもたちの成長とともに家族がいつも一緒というわけいかない方々もおられることを覚えています。そのご家庭ごとに一体感を深め方はそれぞれかと思いますが、子どもたちがやがて巣立っていくために良い時間を持っていけると良いなと会を終わりにしました。
7月は9日㈫に行います🌱
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生きる
神様の
大きな御手の中で
かたつむりは
かたつむりらしく歩み
螢草は
螢草らしく咲き
雨蛙は
雨蛙らしく鳴き
神様の
大きな御手の中で
私は
私らしく
生きる
水野源三
第四詩集「み国をめざして」🌱
~~~~~~~
「子育ての集い」年間予定
<2019年度>5/14、6/11、7/9、9/10、10/8、11/12、12/10クリスマス会
<2020年度>1/21、2/18、3/3
※原則的に第二㈫ですが変則的な月もあります。学校の行事などによって予定が変更することがあります。
5月14日㈫、2019年度最初の子育ての集いを行いました。4月それぞれに新しい歩みが始まった子どもたちの近況を伺ってから学びをスタートしました。4月おやすみを頂いての会でしたが、みなさん覚えて足を運んでくださいました。
今回の学びは『小さなことに、もっと気をくばること』というところ…聞いただけでもなんとなく分かるテーマですが、短い文章のなかから心に留まるところはそれぞれにあって、神様はその必要をいつもご存知なのだなと思うのです。
テキストは、「私たちの人生は小さなことによってうれしくもなり、悲しくもなるものである。ほんのちょっとしたことが一体感を増し、愛を深め、思いやりをもたせ、逆に破れを生み、相手を悪く思わせる。私が、もし父親をやり直せるなら、私はごく小さな事柄にももっと誠意をこめて当たりたい。」で始まっりました。家庭のなかに、小さくても、あたたかい愛の行動を積み重ねていくこと、小さな子どもたちの小さな痛みにも注意深く、もっと愛情をしていくこと。テキストを読みながら心に留めていきました。日々の生活のなかで子どもたちの訴えや痛みにどれほど向き合えているのか、時間を割いているか、私自身日々の営みのなかでまたそのことに心を向けていきたいなと思いました。
テキストの終わりはこんな文章で結ばれています。「山が一粒一粒の砂からできあがっているように、良い家庭も毎日の生活の中での善意からできあがっていくものである。一世紀は、一年一年の積み重ねであり、一年は毎日の積み重ねであり、一時間は毎分毎秒の集まりである。私たちが、小さくててもあたたかい愛で、一分を、一時間を埋めていけば、麗しく、祝福の実り豊かな年月を持つことになるであろう。」
今月は久しぶりに小さなお友だちも参加してくださっての会になりました。子どもたちが小さくてまだまだ手がかかっていた頃を懐かしく思い出しました。大きく成長してきた日々を感謝しながら、また心を傾けていきたいと思います。
最も小さなことに忠実な人は、大きなことにも忠実であり、最も小さなことに不忠実な人は、大きなことにも不忠実です。聖書(ルカの福音書16:10)
次回は6月11日㈫の予定です🌱
「子育ての集い」年間予定
<2019年度>5/14、6/11、7/9、9/10、10/8、11/12、12/10クリスマス会
<2020年度>1/21、2/18、3/3
※原則的に第二㈫ですが変則的な月もあります。学校の行事などによって予定が変更することがあります。
3月になりました。春らしい日々になんだか心躍るようです。私は長野で育ちましたが、長野の冬は関東よりかなり寒いので、春になると冬の間ずっと寒いなかで春を待っていた植物たちが一斉に芽吹きだし、山も野原も地面さえもすべてが神様が創られた春を喜んでいるように感じたものです。長野ではこの時季を山が躍ると云うようで、何年か前の3月に子どもたちと長野を訪れたとき、このことば通りだなと感動しました。
前置きが長くなってしまいましたが、3月5日㈫春らしい日に3月の子育ての集いを持たせて頂きました。その日はちょうど茨城県の公立高校の入試の日でもあり、何人かのお母さん方が子どもたちを送り出しε-(´∀`*)ホッとされて参加してくださいました。
今月はテキストの第7章「子どもたちに励ましを与えること」というところ…みなさんでテキストを輪読し分かち合いをしていきました。3人のお子さんがいらっしゃる方が「上の子には大きいのにこんなこともできないのかと思うし、下の子にはいつもできて当たり前のように思ってしまって励ましの声ってなかなかかけてないな。」と話してくださいました。みんなで話しながらよそのお子さんのことなら素直になんでもすごいね〜と言えるのに、我が子となるとなぜかそうできないよね〜と異口同音。
( ゚д゚ )彡そう!
親というのはなんとも手放しで子どもたちを褒められないものなのかもしれません。テキストのなかに〜あら捜しをすること、特に励ましを伴わない欠点捜しは、子どもに害はあっても、効果はない。批判やあら捜しは子どもの自信を失わせる。しかし、心から励ますことは、自信を与え、子どもの将来によい影響を与え、成長させるのである。〜とありました。
神様は私たち一人、一人をありのままで愛してくださっていますから、私も同じように子どもたちのありのままを愛せる者、理解者であり、応援者として、子どもたちの将来に向けてことばをかけていきたいと思うのです。
2018年度の子育ての集いもこの会で無事に会を終えることができました。1年間足を運んでくださった方々に感謝します。
2019年は4月はお休みとさせて頂き、5月14日㈫からスタートします🌱
「子育ての集い」の今後の予定
<2019年度>5/14、6/11、7/9、9/10、10/8、11/12、12/10クリスマス会
<2020年度>1/21、2/18、3/3
※原則的に第二㈫ですが変則的な月もあります。学校の行事などによって予定が変更することがあります。
1月新しい年が始まって最初の子育ての集いは我が子がインフルエンザになって休会に。そして2月19日(火)、久しぶりの子育ての集いを無事に行なうことができました。
今回のテキストは第6章の「家族といっしょの時間をもっとふやすこと」というところをみんなで輪読し分かち合いのときを持っていきました。
テキストにこんな話しがあった。ある実業家が、クリスマス・プレゼントに息子に何を贈るか友人と話していた。「息子へ。おとうさんは、君に、おとうさんの時間を毎日一時間、日曜日にはプレゼントする。君がその時間を用いたいようにいっしょに過ごそう。父より」とその紙には書いてあった。
ある方がもしうちの主人が子どもたちにこんなプレゼントをあげると言ったら、喜ぶのは小学生の娘だけで、大学生、高校生の息子たちは「おとうさん何言ってるの?」「そんなの全然嬉しくない」ってなるな〜とのこと。こちらが望んでも子どもたちがいっしょにと願ってくれるのは、本当に限られた時間なんだなるなとお話しくださいました。またある方はご自分が小さな頃朝早く夜遅い父親と家族が少しでも一緒の時間を過ごせるよう、お母さんが朝早くお父さんの出勤に時間を合わせて家族で朝食をとっていたことを話しくださいました。
子どもたちが私たちを必要としてくれる時間は限られたものなんだなあと改めて実感したときでした。それぞれ家族の楽しみ方や、時間の使い方はいろいろですがみなさん家族との時間を大切にされていることが伝わってきました。
我が家のお兄ちゃんはもう6年生ですが、障害もあってかまだまだ家族で一緒にいることを喜んでくれています。娘の親離れはいつになるでしょうか。もっと一緒過ごしておけば良かったと悔いることがないように今の時間を大切に過ごしていきたいと思わされた会でした。最近はすっかり大きくなってきて家でダラダラしていても、なんとなく過ごせてしまうようになった子どもたちですが、週末には久しぶりに外に出かけてくることができて嬉しかったです。
3月は5日(火)に子育ての集いを行ないます。お待ちしております🌱
12月11日㈫子育ての集いのクリスマス会が終わりました。今年
11月の子育ての集いを21日に行いました。11月は祝日があったり県民の日があったり(茨城は11月13日が県民の日で学校などおやすみです)日程が少し遅くなりましたが5人の参加者で行なうことができました。今月のテキストは5章の『家族のために祈るのをやめること』でした。
テキストの冒頭にこうありました。家族のために祈るのをやめるなどと言うと、奇妙なことだと思われるかもしれない。私が言いたいのは次のような意味である。私が今までのように祈るのをやめたとたんに、大きな出来事が起きた。〜私は家族のひとりひとりを、新しい光の中で見ることができるようになったのだ。〜欠点や短縮があるままで、私は彼らを愛することができるようになった。〜要するに私自身の態度に変化が起こったのである。(〜一部抜粋)
集まってくださっているお母さん方はノンクリスチャンの方が多いなかで祈ることが分かち合えるだろうかと思いもありましたが、夫や子どもたちへの思い、他者への思いは共通するものがあるように感じました。私たちは家族を愛するとき、ありのままの姿を愛する受け止めるということが難しいことがあります。いつしか自分の願うことばかりを相手に(子どもや夫に)押し付けていたら家族のなかはぎくしゃくしてくるでしょう。
神様は私をありのままの姿で愛してくださっています。また私以外の人のことも同じようにありのままを愛してくださっていることを忘れずにいたいと思います。テキストのなかでドレッシャーはこんなふうに結んでいます。神さまの愛と赦しの中に自分自身を置き、また自分のありのままの姿を素直に認められるようになってはじめて、他人の欠点を広い心で受け入れることができるようになるのである。〜他人を良くするのは、私がすることではない。それは神さまのなさることである。私がなすべきことは、他の人を幸せにすることである。(〜一部抜粋)
私自身は分かち合いのなかで最近礼拝で紹介された一つの詩を思い出していました。
もし私の隣人が 私より強いならば、
私はその人を怖れる。
もしその人が 私より弱ければ、
私はその人を軽蔑する。
もし私とその人が 同じであれば、
私は詭計に訴える。
私がどのような動機をもっていたら、
その人に服従することができ、
私にどのような理由があったら、
その人を愛することができるだろうか。
ジャン・ド・ルージュモン
P・トルニエ『強い人と弱い人』より
私自身をどこに置くのか、人の前にか、神さまの前にか。大切なことにまた気が付けたひとときでした。
次回は12月11日(火)朝10時30分から子育ての集いのクリスマス会を行ないます。今年も前半はシュトーレン作りをして、後半は軽食を囲んでのひとときになります🌱
10月の子育ての集いを16日に行ないました。今回のテキストはジョン・M・ドレッシャーの若い父親のための10章の第4章『もっと正直であること』というところでした。
テキストの中にはあるお父さんと息子とのやりとりが記されていました。その息子は学校で書き取りのテストの点が非常に悪くお父さんは叱りつけ、時間をとって勉強させたりしてみましたいっこうに成績が上がらずにいたそうです。ある日その子は学校の先生に「ぼくのおとうさんは学校でいつも書き取りのテストは100点だったんだよ。」と話しました。先生は「どうしてそれがわかったの?」と聞くとその子は「おとうさんがぼくを叱るときの怒り方でわかるんだ」そう話したそうです。
これは何を意味しているのでしょうか?
そのお父さんも子ども時代書き取りが苦手だったそうです。そのことを正直に話すことができたとき、息子さんは希望をもって取り組み成績はぐんぐんと良くなっていきました。私はその子の気持ちがよく分かるような気がしました。私たちは知らずのうちに自分が不十分だったことを棚に上げて、子どもたちを叱っていることがあるように思います。反省です。
最近新しく参加してくださったお母さんは開口一番に「今日私が来たのはこのためだったのね」と話してくれました。また別のお母さんは私の子ども時代のあまりよくない話しをそのまま話す気にはなれないなと。いいことは話せても悪いことはなかなか…そう話してくださる方ありました。
テキストにも過去の失敗をすべて話すようにとか自分の失敗や悪行をいたずらに語れば良いとは勧めてはいません。子どもたちが落胆している場合、その敗北感を理解し、正直に共感すること。成功したときと同様に、失敗したときにも共感できる態度が必要であるとのこと。
かつて私も子どもだったことを忘れず、同じように問題にぶつかって悩んだり、落胆したことを子どもたちが必要なときには正直に話すことができたらと良いのかなと思いました。また親であることに一生懸命で、子どもたちに失敗して欲しくないという親心ばかりを押し付けることが私たちには多いのかなとも感じました。分かち合いの終わりに聖書を開きました。「父たちよ。あなたがたも子どもを怒らせてはなりません。かえって、主の教育と訓戒によって育てなさい。エペソ6:4」神様に助けを頂きながら子どもたちを育てていけたらと思います。次回11月20日は(第三火曜日)です🌱鈴木尚美
写真について:ティータイムの中で大根干しの話しが出て早速作りました。
11日、9月の子育ての集いを行いました。子どもたちの夏休みも終わり、久しぶりに集まることができたお母さん方。夏休みどんな風に過ごしたのかそれぞれに話して、学びのときにうつりました。
今回のテキストは、良い聞き手になること…この題だけでも十分なくらい…聞き手になるって難しいな〜と思います。
テキストの始めはこうでした。『私たちは子どもの言うことを聞くのに、聞き上手でないことが多い。親たちはやりとげなければならない重荷を負っていて忙しい。父親は一日の仕事をおえて、家に帰りつくと、たいていは疲れはてている。だからしばらくは何もかも忘れてしまいたい。あるいは、自分自身の興味あることだけに没頭したいと思う。家族の話に耳を傾けることはほとんどない。子どもが話しかけることはつまらないことのように見える。しかし、私たちは、自分が話すことよりも聞くことによって多くを学ぶ。特に、子どもの話しを聞くことによって目を開かれることは多い。』
みんなそれぞれに思い当たることがあるのかなかなかことばが出てきませんでした。子どもの話しを聞く、ただ黙って聞くことのなんと少ないことか私は反省しました。いつの間にか聞いている事柄に私たちの思いを加えていること(教育的事柄や指導的な事柄など)またテキストの中には第三の耳で聞くことも書かれていました。子どもたちが話してくれていることのなかに、子どもたちがどんなことを感じているのか、ことばの裏に隠れている子どもたちの気持ちを聞くことのできるものでありたいと思います。
とはいうものの、今我が家のお兄ちゃんは(小学6年生の息子)話しが次から次へと止まらないのです。小学生最後の運動会を前に一生懸命練習して、疲れも緊張も不安も入り混じってのことだとは思いつつ、つい聞き流してしまいがちです。子どもたちが私たちを必要として、話をしてくれるのはそう長くはないことでしょう。もっと子どもの話しに耳を傾けることができるよう心がけていきたいものです。
会の終わりのティータイム。たくさんのお菓子が並びました。夏休み忙しかったお互いにご褒美かな?楽しいひとときでした。次回は10月16日(火)になります🌱
先月から始まった新しいテキストの『若い父親の10章』は短い文章の中に教えられること、感じることがあります。今月は「子どもともっと笑いあう時を持つこと亅というところでした。文中にこんなことばがありました。「私がもし父親をやり直すことができたら、もっと自分自身を笑える人間になりたい。自分の欠点や失敗を笑えるようになりたい。~一部省略~そこで私は、仕事と遊びと笑いとを、まぜあわせることが必要であると考える。私たちが共に笑うことを学ぶならば、共に愛することも、共に仕事をすることもできるようになる。亅
親であることに一生懸命で、知らず知らずのうちに偉くなり過ぎていないか反省です。ある本には大人というのは自分が子どもだったことを忘れてしまっているということばがありましたが、自分にも子どもたちと同じように感じたり、考えたりした時があったことを忘れないで、子どもたちと時を過ごしていけたらと思います。
今回は夏休み前のひとときででしたが6名の方が集まってくださって、新しい方の参加もあり賑やかな会になりました。夏休み中お忙しくなるお母さん方も、この夏を子どもたちと笑いながら過ごせますように‼
8月は子育ての集いはお休みになります。子どもたちの夏休み中は、教会ではオープンチャーチや夕涼み会と子どもたちのプログラムがあります。
次回の子育ての集いは9月11日(火)です。またお待ちしております🌱
6月の子育ての集いを持つことができました。参加してくださっている方々のお子さんも少しづつ学童期に入り手が離れ、学校行事やお仕事などみなさん少しづつ時間の流れが変わってきたことを思います。
そんななか久しぶりに顔を合わせることができたお母さん方が多くありました!今回からテキストが新しくなりました。子育ての集いではおなじみのドレッシャーの著作『若い父親のための10章』です。タイトルは父親のためのですが、とても短くまとめられていて、ご主人を思うのか、自分のこと、お互いのことを思いながら読んでいくのかはそれぞれですが、進んでいくのが楽しみです。
今回の1章は「妻をもっと愛すること」でした。私は愛を表しているか、大切にできているか、つい子どもたちのことが優先で夫は後回しになっていないかなど様々な意見が出ました。子どもが与えられて妻から母親になることは女性自身にとって大きな変化ですが、男性(夫、父親)にとってもそれは同じであることを感じました。結婚前、結婚してから、子どもが与えられて、時間の流れの中で少しづつ愛の表現も変わっていきますが、お互いを大切思うことを忘れないようにしなくてはと思います。
6月の第3日曜日は父の日。
夫と出会って結婚し夫婦となり、子どもたちが与えられて今があること、一緒に歩めることを感謝に思います🌱
7月の集いは10日の予定です。
5月の子育ての集いを行ないました。昨年から始めた『若い母親の8章 今こそ愛するとき』も最終章ヘ。今回は両親が性を教えるというところ。話し合いがしづらいかしら?ちょっと心配していましたが、今回はお休みの後で、少人数ということもあってお互いに自分が子どもだったときのことや、今思うこと話すことができました。
テキストにも性ということばを聞くと私たちはすぐに性の交わりや生殖などを考えてしまって、語りにくさを覚えてしまうことがらのように考えてしまうのですがとありましたが、テキストで語られている性はそれ以上のものでした!自由なコミュニケーション、愛と思いやりの行為、両親がお互いを楽しむ関係を含まれること。また自分がどのように生まれてきたのか、男と女に神様が人を作ってくださったことそのことをあらためて思うことができました。
集まってくださったお母さん方は自分が親から性のことを学んだ機会はないとのことでした。私もです!
でも私たちは家庭の中で、両親が家族を思いやることばかけや、愛し合う姿からも性を学び、子どもたちに伝えているのです。また子どもたちが与えられたことを通しても、どうやって人は生まれてきたのか、神様がこの地に一人、ひとりを誕生させてくださった意味を伝えていきたいなという話してくださるお母さんもありました。我が家でも子どもたちが誕生するまでのこと、子どもたちに何度も何度も話してきました。情報が溢れる今だからこそ、性のことも自由なコミュニケーションの中で機会を捉えて伝えていけたらと思いました。
次回の子育ての集いは、6月12日になります。
今日は春らしい気持ちの良い1日です。
今年度最後の子育ての集いを行ないました。少人数の集いでしたが、子どもたちと楽しみながら過ごすことができました。今回のテーマは2月に続いて「子どもに手伝いをさせるには」というもの。
仲間になろう、首尾一貫しよう、いつも正しい態度を保とうというところを読みながら、我が家の歩みを振り返りました。子どもたちにどんな思いで手伝いをしてもらっているのか、親の権威を振りかざしていないか、私自身の労働に対する態度は大丈夫だろうかと思い巡らすひとときになりました。ただやらせているだけでなく、子どもたちが自分が必要とされていること、役立つ楽しさを感じられるように、時には親の側が子どもたちに歩みよって何かを一緒にやる喜びを伝えることができればと思いました。
🌱1月16日(火)、2018年最初の子育ての集いが行われました。子どもたちの冬休みを終えて今回は8名のお母さんと3名の子どもたちがご参加くださいました。今回は特別に編みものが上手なお母さんからズパを教えてもらう楽しい会でした。
24日の日曜日で教会でのクリスマスの集会が終わっていきました。思いもよらない形で毎回、神様が引き寄せてくださる方々がおられて感謝な思いいっぱいです。
子育ての集いの🎄クリスマス会は12月の前半に行われました。今年もみなさんでシュトーレン作りをして、軽食とクリスマスの絵本とミニメッセージで終わりました。
シュトーレンはドイツなどでクリスマスに食されているクリスマスケーキです。最近はお菓子屋さんやパン屋さんで見かけることも多くなったお菓子ですが、イエス・キリストの誕生のときに飼い葉おけに寝かされたみどりご(赤ちゃん)を包まれた布(おくるみ)の形ということで、クリスマスにはぴったりのお菓子です。ある年簡単なレシピを見つけてから毎年のように作っています。元々のレシピをさらに簡単にして、手軽る作れるようにしています。
あっという間に10月も終わろとしています。9月、10月の子育ての集いも無事に行うことができました。
9月、10月共にドレッシャー著『若い母親のための8章 今こそ愛するとき』の4章 子は親を見て育つから学びました。
あるお母さんがこんなことを話してくださいました。私は子どもたちの前で極力人の悪いところなどの話しをしないようにしているとのこと。親のことばの持つ影響力を考えて、子どもたちが親の価値観や先入観などで物事や人を見ないように気をつけていると話してくださいました。本当です。頭が下がりました。私たちの色ではなく、子どもたちが自分で考えて、感じて、成長していけるように親は気をつけていかなければいけないのだなと思わされました。
〜私たちが望むと望まざるとにかかわらず、親は常に間接的に子どもを教育しているわけだから、さらに用心し、克己心をもち、常に神の力に頼る必要がある。
「何があなたの息子さんを教育するかとお尋ねですか。あなたという見本がお子さんを教育します。あなたの友人との会話、お子さんの目の前であなたが見せる商売のしかた、お子さんの前であなたがあらわにする好き嫌いーこういうものがあなたを教育するのです。
……あなたの……人生における役割、あなたの家庭、あなたの食卓がお子さんを教育します。……教育は一瞬一瞬行なわれています。あなたはそれを止めることも、そのコースを変えることもできません。あなたのすべてが、お子さんの生涯を通しての人となりを作りあげるのです。」テキストより一部抜粋
7月の子育ての集いを11日に行いました。暑いなかですが5人のお母さんと子どもたち2人で会を行うことができました。
今回の学びはしばらく離れていたドレッシャーの本に戻り「コミュニケーションか爆発か」というところから夫婦のコミュニケーションの学びました。最初に「言いたくないことは話さなくて大丈夫ですよ〜(笑)」からスタートして、参加してくださったお母さん方からは色んな意見が出されました。日本では夫婦となることやあり方のケアなど一般的に学びを行なって夫婦となることが少ないこと、夫婦のコミュニケーションが子どもたちにも関係してくることなどなど、みなさんの意見や感想など話しました。
ティータイムでは冷たい豆腐アイス🍨やお母さんたちからの手作りお菓子を楽しみました。毎回参加してくれる小さな参加者の子どもたちの可愛さや成長を1ヶ月ごとに感じます。8月は子育ての集いはお休みになります。子どもたちとの夏の期間がそれぞれに守られるように、また9月12日の再会を楽しみにしています。(鈴木尚美)
6月13日、6月の子育ての集いを持つことができました。小さな子どもたちが仲良く遊ぶ傍らで大人たちはテキストに向き合ってぃました。会毎に参加した大人にも子どもにも楽しいひとときであって欲しいと願っています。だから子どもたちがリラックスして過ごしている姿はとても嬉しいものです。
今回も子どもに愛が伝わる5つの方法を学びました。子どもたち一人ひとりには愛されていると感じられる言語(方法)があるというのです。5つの方法はスキンシップ・クオリティタイム・贈り物・肯定的なことば・サービス行為です。一つ一つを学びながらそれぞれご自分の子どもたちを思い浮かべ、一人ひとりの子どもたちへの方法を考えているお母さん方の姿に子どもたちを愛する思いを見たようでした。
テキストは完全ではありません。上手くいかないことや当てはまらないような日常もあります。自分自身も子どもたちとのやり取りには、上手くいくときいかないときいろいろあるものです。子どもたちの現状にすぐやきもきしやすいものですが、子どもたちの心にもっと寄り添い子どもたちとの日々を大切に歩みたいなと思います。
次回は7月11日になります。みなさんの1ヶ月の歩みに神様の祝福をお祈りします♪(鈴木尚美)
1ヶ月ぶりに子育ての集いを持つことができました。子どもたちの新学期のこと、ゴールデンウイークのこと皆さんお互いに話に花が咲きました。学びは1ヶ月開いてしまいましたが愛の学びの続きから…親って大変な務めだね~(^^;o)と思わず一言。
テキストから子どもたちに愛を伝えていけるようにそれぞれ大切なことばを頂いたように思います。子どもたちの成長にはそのときの状況だけ見ていると分からないことや、親子だけでやきもきしてしまうことがあるように思います。
そんなことを分かち合ってくださったお母さん、また別のお母さんからのひとことに目が開かれ…素敵なやり取りもありました。少人数でしたが良い学びのとき、分かち合いのときとなりました。(鈴木尚美)
4月の子育ての集いは皆さんご事情、ご都合が悪くお休みで開催できませんでした。
子どもが与えられいつの頃だったでしょうか。お母さんって自分のしたいようには生きることができないものなんだなと思わされたことがありました。楽しみにしていた日に限って子どもが体調を崩す…したいことはあってもまずは家族のことが最優先…ご連絡くださった方々を思いながら、皆さんそれぞれに今なすべき務めのなかにあるのだな支えられますようにと祈りました。
今また新たなテキストを学び始めて、親として子どもたちに愛を伝えるその大きな務めを確認する時間が与えられていることを嬉しく思っています。心からわが子を大切に思い愛している、労しているのに、そのことが子どもたちに伝わっていないならそれはとても悲しいことです。
振り返ってみて、我が家はどうか。子どもたちは本当に満たされた思いのなか日々歩めているだろうか。集いを重ねるなかでまた新たな一歩になること信じています。また5月皆さんと笑顔で再会できますように。(鈴木尚美)
「愛」が日常的ではないという参加者の声から、新しいテキストを使い始めました。『子どもに愛が伝わる5つの方法』という、アメリカの結婚カウンセラーの著書です。
子どもを愛していない親はいないと思いますが、愛がちゃんと伝わっているかが大事だということです。愛情が子どもに伝わる方法をこれから学んでいきます。ご興味がある方はぜひ一緒にどうぞ!(文責:教会員K)
2月の子育ての集いはバレンタインデーの日でした。今回学んだテーマも、この日にぴったりの「愛」です。愛について、聖書にはこう書かれています。
「愛は寛容であり、愛は親切です。また人をねたみません。愛は自慢せず、高慢になりません。礼儀に反することをせず、自分の利益を求めず、怒らず、人のした悪を思わず、不正を喜ばずに真理を喜びます。すべてをがまんし、すべてを信じ、すべてを期待し、すべてを耐え忍びます。愛は決して絶えることがありません。」
人を愛することは無理だ!というのが私のこれまでの人生の率直な感想です。夫を愛しているはずなのに、行動が伴わない…。友達を愛していたはずなのに、その人は離れていってしまう…。でも、自分には愛がない!と自分の足りなさを自覚することが、本物の愛への第一歩なのかもしれません。そんなことを思った回でした。(文責:教会員K)
今日は2017年初の子育ての集いでした。子どもたちが4人集まり、とてもにぎやかな会になりました。
今回のテキストは家庭の愛について。印象深いことばが散りばめられていました。
「何かをしないかぎり、愛ではない。そして興味深いことに、私たちが何かをすればするほど、愛は深まる。愛は、行動に移されたときにのみ成長するものなのである。」
「思いやりとは、小さな事柄の中で示す愛である。生活の中の小さな事柄こそが、人生を灰色にもし、輝かしいものにもする。なぜなら、人生はもっぱら小さな事柄から成り立っているのだから。」
みなで感想を分かち合うと、夫にありがとうと伝えることを心がけたい、子どものいいところを褒め、愛のことばをかけたいと具体的に愛の実践する前向きなことばが出ました。みなさんのご家庭ではどうですか? 愛を深めていらっしゃるでしょうか? 私はできていないので、今年一年、愛することを目標に、小さな事柄を大切に歩んでいきたいと思いました。(文責:教会員K)
今年は牧師夫人の尚美さんに、参加者がシュトーレンを教わりました。大好きなシュトーレンが自分で作れるなんて!
計量していただいた粉にバター、卵、牛乳、レーズンとくるみを入れ、よく混ぜて、成形しました。オーブンで40分焼き、粗熱が取れたら粉砂糖をふりかけて完成! 初めて作りましたが、おいしくできました。
みなでサンドイッチやポークビーンズなどもいただき、クリスマスをお祝いしました。9か月の男の子とママも初参加し、にぎやかな会になりました。
今回の主題は、家族で一緒の時間を大切にしよう、ということです。レクリエーションの時間を持つこと、仲間意識を作り出すために子どもが家のちょっとした仕事に参加すること、対話の時間を持つこと。
みなさんのご家庭ではどうでしょうか? 我が家では最近できていないと思いました。子どもが成長して離れていってしまう前に、たくさんの思い出を作りたいものです。また食事の支度中、卵を割りたい、混ぜたいと言う娘に、やってもらう余裕を持ちたいとも思いました。
次回は12月13日(火)10:15~です。シュトーレンをみんなで作ります。ぜひご参加ください!
10月の子育ての集いは、9月に続いて『若い母親に贈る八章 今こそ愛するとき』から学びました。
ちょっとドキッとする内容でした。
家事や他の重要ではない用事に忙しく、子どもとの時間を十分に取れていないのではないか、という指摘があったのです。
日々の生活の中で何が重要で何が重要でないか考える余裕もなく忙しく過ぎていってしまいますが、後悔しないように、子どもと向き合える貴重な時間を大切にしたいと思いました。
今回の学びは胸が痛いテーマでした。
「雨が降れば、川岸の宿に幾日でも泊まって水が引くのを待った悠長な時代がありました。しかし、現代人は一つ電車に乗り遅れただけでがっくりします。息つく暇もないほど忙しい両親の陰で泣いているのは、お宅の可愛い息子さんです。…」
この章を読んで、息子とのやり取りを思い出しました。
我が家はパパが帰ってくるのは夕飯の後、もしくは子どもが寝た後です。息子は毎日のように「パパはまだ帰ってこないの?」と聞いてきます。私は「パパはお仕事頑張ってるのよ。明日は会えるからね」と答えます。仕事なんだから仕方ない、と思っていました。しかしある時、息子のほうが正しい感覚で、夕飯を家族で囲めないほうがおかしいと思ったのです。
私も、夫も、仕事があればそれが最優先になっています。経済的に家族を支えるためには働くのはもちろん大切なことです。でも、子どもはあっという間に大きくなってしまいます。一緒に過ごす時間を犠牲にしてしまわないように気をつけようと、改めて心に誓いました。
忙しさというのは、家庭だけでなく日本全体で考えるべきテーマでもあるように思います。少しずつでも、ワークライフバランスが取れる社会になったらいいと思う今日この頃です。
(文責:教会員K)
今年度最後の子育ての集いは、特別な会でした。各自が皆に聞きたいことを紙に書き、くじにして、引いた人が答えるというお楽しみトークを行いました。
「最近ハマっていることは?」「手芸の上達のコツは?」「夫婦喧嘩はどちらから謝る?」「節約術を教えて」「家事を効率よく行う方法は?」など日頃から聞いてみたかったことを聞き合って盛り上がりました。
また普段はおやつだけですが、今回は特別に牧師夫人手作りのランチが振る舞われ、一同感激してしまいました。子どもたちももりもり食べて、みんなで食事を共にする恵みを味わいました。
12月8日に子育ての集いクリスマス会を行いました。イエス様がお生まれになった場面の聖書を皆で朗読したり、トーンチャイムを演奏してみたり、教会ならではのクリスマスを味わいました。
また今回は参加者の希望により、持ち寄りのランチ会をしました。キッシュやローストポーク、シフォンケーキやシュトーレンなど、ご馳走をいただきながら会話が弾み、楽しい時間を過ごしました。ママたちも子どもたちも、心も体も大満足のクリスマス会でした。
11月の子育ての集いを持ちました。今回もわが家の小さな食卓から 愛し合う二人の結婚講座のコラムの「助け手として悲しみに寄り添う」から学びました。
ここ何回か子育てのことは離れて夫婦のことを学ぶ機会が多くなっています。テキストの題にお母さん方から「う~ん・・・」とうなり声?!が出ることも。
夫婦となって何年も過ぎ、子育ても一緒に頑張ってきましたが、良き助け手となっているだろうか、人格的に向かい合うパートナーとなっているだろうか…と考えさせられました。
神様からそれぞれに人格が与えられたものとして造られていることの素晴らしさ。喜びにも悲しみにもいつも共に寄り添ってくれる伴侶があること。子どもたちのお世話に追われて忘れがちなことを思い返すひとときになりました。
少し寒くなってきて子どもたちが体調を崩されてお休みのお母さんや、子どもの予定で来られなかったお母さんとみなさん大忙しで今回は少人数の会でしたが、いつも一緒に集まる場所があることを感謝に思っています。
(文責:教会 牧師夫人)
みなさまに子育ての集いの様子を知っていただきたく、ブログを始めることにしました。
9/8に、9月の子育ての集いがもたれました。8月はお休みなので、久しぶりに集まったママと子どもたち。普段はテキストを用いて話し合っていますが、今回は夏休みの「恵み」をシェアしました。
小学生の子どもをキャンプに送り、成長が見られたという話。受験生の夏。家族旅行や宿題の思い出。それぞれ楽しかった夏休みを振り返り、おもしろおかしく話してくれました。その後はティータイム。毎回牧師夫人お手製のお菓子が振る舞われます。それが皆、何よりの楽しみ笑。
さらに、参加者のママたちも手作りのお菓子を持ってきてくれることもあり、おなかいっぱいになります。今回はレーズンたっぷりのチーズケーキに、クッキーにポップコーンに…。1歳5か月のうちの娘も両手にクッキーを持って、夢中で食べていました。
子育ての集いは、子育て中のママ、どなたでも歓迎です。未就園児のお子さんを遊ばせながら参加することもできますし、お子さんを幼稚園や小中学校に送り出した後、ママ1人で参加しても大歓迎です。ぜひお気軽にご参加ください!
(文責:教会員K)